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たまには変わった形のボトルワインはいかが?

日本ホームパーティー協会のワイン担当hiro(ワインアドバイザー)です。

 

ワインと聞くと、怒り肩のボルドータイプボトル、撫で肩のブルゴーニュタイプボトル、そしてすらっとスレンダーなドイツワインボトルを思い起こしますよね。
でも、このタイプに当てはまらないタイプのワインボトルがあるんです。
そんなワインを3つご紹介したいと思います。

 

【フランス・ジュラ地方で使われるボトル】

 

フランスとスイスの国境に位置するジュラ地方のワイン「ヴァン・ジョーヌ」は、「クラヴラン」と呼ばれる、ずんぐりむっくりとしたボトルに詰められています。

 

「ヴァン・ジョーヌ」はシェリーに似たナッツの香りが特徴的なワインで、抜栓後も1周間前後は楽しめるワインです。

 

【ドイツ・フランケン地方で使われるボトル】

 

ドイツのほぼ中央部に位置するフランケン地方のワインは、「ボックスボイテル」と呼ばれる、巾着袋を閉じた形状に似たボトルに詰められています。

 

女性的な印象を持つドイツワインの中でも異色とも言える男性的な雰囲気を持ち、引き締まった酒質のしっかりとしたワインです。

 

ポルトガルのワイン「マテウス・ロゼ」も同じようなボトルに詰められていますので、こちらをご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

 

【イタリアのキャンティで使われるボトル】

イタリアの赤ワインで最も有名なワインの1つである「キャンティ」では、「フィアスコ」と呼ばれる藁で包まれた丸型ボトルが使われてきました。

 

「キャンティ」はイタリア・トスカーナ州キャンティ地方で造られているワインで、映画「ルパン三世 カリオストロの城」でルパンと次元大介がミートボール入りのパスタを取り合うシーンでこの「フィアスコ」が登場しています。

 

現在の「キャンティ」は、その多くが怒り肩のボルドータイプに詰められていることが多く、「フィアスコ」に詰められているのは中々見かけなくなっていますが、それでもまだ時折見かけられるかと思います。

 

いかがでしたでしょうか?
どれも個性的でカワイイボトルですよね。ワインそのものを楽しんでいる時も、そして楽しんだ後にインテリアとして使っても、目で楽しめそうですよね。

 

ホームパーティーでゲストをアッと驚かせるこんなワインをお出ししてみてはいかがでしょうか?



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