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インタビュー企画、高橋ひでつうが語る”コロナ時代のホームパーティー”後編

コロナの時代のホームパーティー

働き方やコミュニケーションの仕方に大きな変化をもたらしたコロナ渦。今回編集部は、このメディアを発行している一般社団法人日本ホームパーティー協会代表の高橋ひでつうにインタビューを敢行。今の市場と今後の展開について聞いてみました。

ホームパーティー協会が受けたコロナ影響についての前編記事はこちら▶︎▶︎

コロナ禍後の世の中についてはどう思う?

よく「今までの生活に戻ろう」または「戻りたい」と聞きますが、個人的な意見ですがこれまでの世界には戻らないのではと感じています。もちろん、コロナ第2波・第3波のリスクや、新たな感染症が発生することも含め、昨今の自然災害に加え、新たなリスクが顕著になってきています。つまり、そういったものから目を背けるべきではないと思っています。新たな次のステップへ行くには、新しい価値観を持つことだと思います。今回取り沙汰されたテレワークとかが良い例で、以前の世界ではそれほど必要ではなかったものが、スタンダードに変わりつつある。不必要なモノ、必要なモノ、ストレスを感じるモノ、ストレスを感じないモノ、そういった色々と踏まえて考えると中々元の世界へには戻れないのではと。世界の価値観がほぼ強制的に今回リセットされて、コペルニクス的転換点として新たに生まれ変わるのではないかなと思っております。

その中でも3つほどポイントがあります。

1つ目は【節約志向】

節約志向と聞くと、ケチケチしましょうといった話ではありません。必要なモノと必要でないモノを見極める力が求められてくると思っています。皆さんコロナの一件を経験されたと思うので、第2波・第3波に対しても、備えをしておく必要性があるかと。感染症への対症療法や、ワクチン開発が完成するまでは安心できないと思いますね。

2つ目は、仕事ができない時期が発生するリスクがある。よって、ますます貯金をされる方も出てくるのかと。必要なモノは自分で作るDIY施工分野も強くなると思っています。所謂、外出しなくても自分で何とかする発想が次々に出てくるかなと思っています。

3つ目は、考え方と言いますか、マインドセットです。

今回の自粛期間で人とのつながりにすごく意識が向いたと思います。今までの自分にとって必要な人間関係、又は不必要な人間関係というのが、コロナ禍でクリアになったのでは?と思っています。

私達は、ホームパーティーを軸にしたコミュニケーション向上で人間関係を構築しようとしていただけに、今後のホームパーティーがどのように変化するのかが気になります。パーティーの意向を知るクローズドな関係な人々がリアルでさらっとにコミュニケーションするホームパーティー、あとはZOOM呑みをはじめとしたオンラインパーティー、この二極化になるのではと思っています。パーティー会場に知らない人がワーワーと集まり、誰が来たか分からない、そういったスタイルのホームパーティーは、しばらくは厳しいはずです。その点で学ぶべき点は、所謂、北欧的なライフスタイルです。冬の寒い時期には家の中で楽しむみたいな。ですので北欧の家具はすごい色鮮やかだと思うんです。そういった価値観というのがすごい増えてくるんじゃないかなと思っています。

ホームパーティーに関するマーケティングについてはどう考える?

ホームパーティーに関しての企業マーケティング戦略なんですけれども、そこに関してはやはり秋冬をメインに考えたいところですが、今後の感染症リスクもある以上、ホームパーティーシーズンにはどういった形で商品マーケティングをするのかは、非常に考えが悩ましいと思います。どうなるか分からないのにリアルイベントを開催するのはリスクですし、オンラインだけで何ができるかというのも中々難しいところです。妄想リスクヘッジとしては、リアルでもオンラインでも展開できるプロモーション設計をするのがベスト。衣食住や雑貨、ホームパーティー関係にまつわる全てにおいては、非常に大きくなるのと思っています。

現在当協会で立ち上げているのが、オンライン試食会形式でのホームパーティー検定取得。参加者の方々へサンプリングを行い、その後ホームパーティー検定講師がレシピやスタイリングを提案。受講者皆さんでZOOMなどに集まり、オンラインで同時に楽しむ。そういった形で技術や感想を共有する、オンラインとリアルを絡めたプロモーションキャンペーン設計がこれからのトレンドにもなるのかなと思っています。

残念ながら、ホームパーティーが盛んな秋冬に関しては安心できない状況がここしばらく続くのは事実なので、自宅で作るDIY的なものと、ケータリングに関しては非常事態宣言後もかなりのお店が行いたいと聞いていますので、そこと組み合わせたホームパーティーが出現するのではないかと思っております。このあたりをターゲットにした巣ごもり需要の商品ブランディングは、お取り寄せやケータリングなどを含めて、色々戦略を組んでいく必要があると思います。

あともう1つが、既存のお料理教室とか、テーブルスタイリングコーディネイトとかの教室系事業ですよね、やはり。

他人を自宅へ入れるリスクもありますし、これまで2か月間運営が出来なかった痛手もありますので、今後は皆さんやはりオンラインレッスンも積極的に行っていくと考えていますが、先程の企業マーケティング戦略の話しとくっつけて頂いて構いません。リアルとは全く別物として設計し、集客する、逆にチャンスとして捉えて行った方が良いと思います。

ただ難しい点として、例えばパソコンでもWindowsとMac、スマホではiPhoneとAndroidが混在しています。そういう技術的なサポートを含めた、受講者側のプラットフォームが皆バラバラだったりします。使用機器に対して不慣れな方が多い場合、オンラインへ接続するまでにかなりの時間が必要としたりします。そういった問題への打開策として、InstagramLIVEやLINEビデオ通話などの手法はあると思いますが、オンライン配信の方法を皆さん自身がよく研究していますね。ヘッドセットマイクの見た目はさておき、やはり声は聞こえやすいです。「使用する機材をどうするの?」カメラや三脚、照明、PC、様々な方法論もあるので、後は出来上がった料理やテーブルを綺麗に見せる方法など、その辺りのスキルをどんどん皆様へ共有していけたらなと。当協会のスクールでも講座を開設したいと思っています。

▼コロナ対策を徹底した上での再開をしております。

消毒液の設置、会場の消毒及び換気、講師・生徒のマスク着用の義務化及び検温表の記入、席間隔への配置、カリキュラムの一部変更。熱や咳のある方は特例として別日程またはオンラインへの振替が可能です。

 

プロフィール

高橋ひでつう Hidetwo Takahashi

一般社団法人日本ホームパーティー協会会長

ホームパーティー研究家

ピクニック研究家

元京都精華大学特任准教授。

2012年に日本ホームパーティー協会設立。

ホームパーティー検定®︎の監修や各種ホームパーティー関連商品の開発やマーケティングを通し「ホームパーティーが生む楽しいコミュニケーション」を研究しメディア出演多数。ホームパーティーに関わる執筆、講演や企業との商品開発コンサルティングなどホームパーティーを普及させる為に活動中。「ホームパーティーをアウトドアへ」と日本ピクニック協会も2016年に設立。ピクニック研究家としての活動も行っている。

広告クリエイティブ・ディレクターやDJの顔も持つ東京生まれ東京育ち。

高橋ひでつう公式ホームページ 

https://hidetwo.com/

一般社団法人日本ホームパーティー協会 

https://hpaj.org/

インスタグラム @hidetwo_hpaj

https://instagram.com/hidetwo_hpaj

Twitter @hidetwo_hpaj 

https://twitter.com/Hidetwo_hpaj

 

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