ホームパーティー

インタビュー企画、高橋ひでつうが語る”コロナ時代のホームパーティー”前編

コロナの時代のホームパーティー

働き方やコミュニケーションの仕方に大きな変化をもたらしたコロナ渦。今回編集部はこのメディアを発行している、一般社団法人日本ホームパーティー協会代表の高橋ひでつうにインタビューを敢行。今の市場と今後の展開について聞いてみました。

昨今のホームパーティー市場はどのような状況?

今回のコロナ禍により、ホームパーティー市場もかなり厳しい状態となりました。やはり、3密状況を作りやすく、事実としてホームパーティーでクラスター発生もありましたし、非常事態宣言で買い物に行きづらいご時世にも。ただ、そういった期間中にも当然のように「誕生日」とか「ひな祭り」、「卒業祝い」や「端午の節句」など、色々なイベントがやってきます。そんな中、皆さんの出来る範囲で、ご近所の買い物や通販で買い揃えたりしてイベントを楽しんでいるんだなぁという印象がありました。

今、“ホームパーティー”と言うと、当然その家族だけでしかできないわけですよね。例えば、実家からご両親を招いたりもできないですし、ママ友やお子さんの友達を招待することもできない。でも、Instagramにアップされている写真には、アットホームな感じで、本当に同居している家族だけで楽しむホームパーティーをやられてるなと感じました。

さらに、これまで普段使っていなかった調味料や、キッチンで眠っていた食器や調理器具などを使ってホームパーティーをされているんですね。我々はそれを【#おこもりホムパ】と名付け、プロジェクトとして提案致しました。それから2ヶ月弱で約2000件近い投稿がありました。我々が実施するホームパーティー検定の認定講師からもレシピを100近く出して頂き、予想以上の盛り上がりを作れて良かったと思っています。

今回のコロナ騒動でホームパーティーにも変化が?

すごく面白いなぁと思ったのが、今回のコロナ禍で人々の価値観が変わったと思う事です。例えば、今まで外食だけをしていた人が自炊を積極的に始めてみたりとか。ホットケーキミックスが売り切れになるほどお菓子作りが盛んになったとか。お子さんと一緒にご飯を作ってみたりとか。テレワークに勤しむ旦那さんですとか。これまで行っていなかった価値観が生まれたんですね。そしてその様子を皆さんがInstagramにアップされているんです。割合として、自炊のパーセンテージがかなり増えたかと。後は、ケータリングやお取り寄せグルメなどを上手く利用してホームパーティーを行っている感じがしました。

コロナ禍で変化した価値観。個人的には、あまり贅沢をしないと言いますか、【個々人でやれる事をやれる範囲でやる】、みたいな価値観になったのではないかなと。ですので、今後のパーティーはどんどんアットホームな感じになると踏んでいます。出会いのために知らない人を家に招くホームパーティーよりも、本当に家族だけのホームパーティー、その中でも「私ちょっと今日調子が悪いから行けない」と気軽に言えるホームパーティーが主流なるかなと思っています。

後は、経済的にかなり厳しい状況が続くので、コストを安くして楽しめるホームパーティーが再び盛り上がりを見せるのではと思っています。巣ごもり需要に対しては、100円ショップでセンスの良いアイテムがどんどん発売されていますし、冷蔵庫の食材をうまく使い切って無駄の無い料理をどんどんマスターしたサルベージパーティー、そう言ったローコストでもセンス良く楽しめるようなホームパーティーがこれからどんどんメジャーになる感じがしています。

日本ホームパーティー協会の活動内容には変化がありましたでしょうか?

私達は、テーブルスタイリングを同時に学べる【ホームパーティー検定取得講座】を定期的に開催しています。最後の開催が今年2月の開催で、それまで14ヶ月連続で毎回売り切れ状態だったものが、非常事態宣言後は全てをキャンセルをし、売上げも全く無い状態に。ただ、InstagramなどのSNSを見ると皆さんご自宅でのテーブルスタイリング投稿は良いものが増えているのを拝見し、今後に関してはそう悲観的な感じでは全くありませんでした。とは言え、様々なスケジュールがどんどん変更になってしまった関係もあり、オンライン講座も立ち上げました。早速たくさんのお問い合わせを頂きまして、その反応に関しては非常に驚いています。

当初、受講者側からするとオンライン講座に関してはもっと抵抗があるのでは?と思っていましたが、実はそんな事は無かったんですね。今回の外出自粛期間で、オンラインで他人とのコミュニケーションを取る機会が圧倒的に多くなり、オンラインで何かを学ぶハードルがすごく下がった気がします。ただ、勘違いをしてはいけない事として、リアルな実習授業が有りきではない事です。リアルでしっかり実習をやりつつ、そこを補完するものとしてのオンラインでは無いと考えています。そうではなく、リアルでの対面授業とオンライン授業は、全く別に設計する必要があると思っています。

オンラインの、“いつでも”“どこでも”“好きな時間”に受講できる点には、かなりのニーズがあることが分かりました。後は、例えばお子様が小さくて外出できない方とか、会場までの距離が遠く自宅から通うのが難しい方など、今までは東京と大阪にて定期的に開催してきており、今年に博多や名古屋なども含めた全国展開をする予定でした。ホームパーティー協会としてはオンラインにも力を入れ、オンラインならではの質とアイデアを重視した双方コミュニケーション授業を予定しておりますのでご期待下さい。

▼通常講座もコロナ対策を徹底した上での再開をしております。

消毒液の設置、会場の消毒及び換気、講師・生徒のマスク着用の義務化及び検温表の記入、席間隔への配置、カリキュラムの一部変更。熱や咳のある方は特例として別日程またはオンラインへの振替が可能です。

 

続いて後半では今後の市場予測と展開についてのお話を紹介します。▶︎▶︎

プロフィール

高橋ひでつう Hidetwo Takahashi

一般社団法人日本ホームパーティー協会会長

ホームパーティー研究家

ピクニック研究家

元京都精華大学特任准教授。

2012年に日本ホームパーティー協会設立。

ホームパーティー検定®︎の監修や各種ホームパーティー関連商品の開発やマーケティングを通し「ホームパーティーが生む楽しいコミュニケーション」を研究しメディア出演多数。ホームパーティーに関わる執筆、講演や企業との商品開発コンサルティングなどホームパーティーを普及させる為に活動中。「ホームパーティーをアウトドアへ」と日本ピクニック協会も2016年に設立。ピクニック研究家としての活動も行っている。

広告クリエイティブ・ディレクターやDJの顔も持つ東京生まれ東京育ち。

高橋ひでつう公式ホームページ 

https://hidetwo.com/

一般社団法人日本ホームパーティー協会 

https://hpaj.org/

インスタグラム @hidetwo_hpaj

https://instagram.com/hidetwo_hpaj

Twitter @hidetwo_hpaj 

https://twitter.com/Hidetwo_hpaj

 

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