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ワインボトルとそのラベル

日本ホームパーティー協会のワイン担当hiro(ワインアドバイザー)です。

 

「ホームパーティーに役立つワインの基礎知識」と題して、ホームパーティーに役立つワインの知識をシリーズでご紹介していますが、三回目の今回は「ワインボトルとそのラベル」です。

 

ワインを購入する時はもちろん、飲む時も思わず見てしまうのがボトルとラベル(エチケットとも呼ばれます)ですよね。ボトルとラベルについては語りだすと何回費やしても語りきれないほどなのですが、ここではその基本的ながら知っておいて損のない点について触れてみたいと思います。

 

ショップなどでワインを見ると様々なボトルに詰められているのが見て取れますが、そのワインボトルは一部を除いて怒り肩の「ボルドー型」と撫で肩の「ブルゴーニュ型」に大別することができるんです。

 

 

フランスのアルザス地方やジュラ地方のワイン、またドイツワイン、イタリアワインの一部などにどうしてもこれに当てはまらないものが見られたりはしますが、まずは「ボルドー型」と「ブルゴーニュ型」、この二つをぜひ頭の片隅にでも入れておいてください。

 

またこのワインボトル、その多くが暗い緑色などに着色されており、時折透明なボトルも見られますが、ロゼワインや白ワインの一部などにとどまっています。
着色されているのはワインが日光に弱い性質があるためで、透明なボトルはロゼワインや白ワインのその色をボトルにあるときから見てもらいたい時やすぐにでも楽しめるワイン、また同じラベルを使って同じ銘柄の赤と白がリリースされている場合などに使用されていて、なにかしらの意図が込められているとお考えください。

 

さてそのワインボトルに貼られているラベルですが、クラシックなデザインがあるかと思えば、モダンなデザインのものまであり、目を楽しませてくれますよね。そして目を楽しませてくれるだけでなく、ここにはそのワインに関する非常に多くの情報が記されているんです。

 

 

得られる情報を挙げてみますと、
・ワイン名(シャトー名や畑名、生産者名)
・収穫年
・生産地域名
・生産国
・使用品種名 など
です。これ以外にも生産本数やシリアルナンバー、はたまた情報を詰め込んだ二次元バーコードが入っていることもあります。

 

この情報は記載すべき内容が各国のワイン法などで定められているのですが、この情報を覚えておくことでパーティーなどで気に入ったワインが見つかったときに同じワインを探したり、同じ地域のワインを試してみたりするときなど、非常に役立ちます。

 

ただ、英語や仏語だけでなくワインによって様々な言語で書かれているため、その情報を理解するのがおっくうになってしまいそうですよね。でもご安心ください。スマホで撮影するだけで翻訳ができるようになった現在では、さほどの苦もなく、その情報を読み取ることができるようになりました。であれば、それを使わない手はないですよね。

 

ここまでボトルとラベルについて触れてきましたが、これで今飲んでいるワインや次に開けてみたいワインへの興味がさらにプラスになれば幸いです。

 

次回は「ワインの収穫年と熟成」についてお話したいと思います。お楽しみに!

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