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パリジェンヌ直伝!「つい人を招きたくなるお部屋」とは? - 後編

みなさま、こんにちは。前回に引き続き、ホームパーティー大好きなフランス人マダム直伝、「つい人を招きたくなるお部屋づくり」についてご紹介します。

 

前回、フランスでは「ブリコラージュ」(日本語で言うと日曜大工)と「統一感」が大切だというお話をしました。しかし、日本のアパートやマンションではなかなか壁の色を変えるなどの大掛かりな「ブリコラージュ」は難しいですよね。そこで今回は、“インテリア選びのポイント”について聞いてみました。

 

 

インテリア選びのポイントはずばり「リノベーション」

アンティークが好きな彼女は、蚤の市やセレクトショップでお気に入りのソファを探し、更にそのソファをお気に入りのアンティーク生地に張り替えてしまうそう。

「ちょっと惜しいなと思うものに出会ってもそこで妥協せず、最高だと思えるように自分でアレンジすることが大切よ。」とのこと。古いものを大切に使うフランス人ならでは、なアイデアですね。

 

マストアイテムは「鏡」と「植物」

「鏡は、部屋を広く見せてくれるでしょう。何より、いつも部屋が写っているから片付けなきゃ、って気づくきっかけにもなるしね。」とのこと。

パリの狭いアパルトマンを暮らしやすくするコツは、日本でも使えそう。

 

 

そして「植物」。彼女はお花屋さんよりも、マルシェ(朝市)で買うことが多いそう。パリで有名な、シテ島のお花と小鳥専門マルシェが彼女のお気に入り。

「季節のお花を飾ったり、観葉植物を置くことで部屋のイメージが明るくなるの。私にとっては家族みたいなものだし、欠かせないわ。」

一見色がキツいピンクの壁や、絵画など人工的なものが多いにも関わらず、彼女部屋が居心地いいのは、植物たちのおかげかもしれません。

 

買ったものをただ置くだけではなく、自分で「ブリコラージュ」してお部屋を作り上げるのがパリジェンヌ風「人を招きたくなるお部屋」ということなんですね。

 

最後に、彼女からのメッセージです。
「どんな部屋なら人を招きたくなるかというのは、つまり自分がどれだけその部屋を気に入っているかだと思うの。自分でカスタマイズしたり、集めたりしたものってすごく個性的で、その人そのものを表しているのよね。ホームパーティーでは、部屋も貴方自身も「素」のままでいられることが大切よ。」。

 

みなさんもぜひ、「ブリコラージュ」したお部屋であなたらしいホームパーティーを開いてみてくださいね。



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