日本ホームパーティー協会ホームパーティーテーブルコーディネーターのまりなです。
今回は、私が学生時代にお世話になったホームパーティー大好きなフランス人デザイナーに「つい人を招きたくなるお部屋づくり」について取材をしてみました。
1つ目のポイントは「ブリコラージュ」
フランス人はブリコラージュ(日本語で言うと日曜大工)が大好き。
特にパリでは古い建物をリフォームして住む人も多く(中には築300年というものも…)、その影響もあってか自分達で部屋を改造&コーディネートして住み易くすることが得意だそうです。
「自分でペンキの色を選んで、自分達で塗るから家に愛着が湧くし、お友達を呼びたくなるの」と楽しそうに語る彼女のお部屋も、もちろんブリコラージュして作り上げたそう。
2つ目のポイントは、「統一感」
例えば、彼女の部屋では
※暖炉上の壁の色とソファーの色
※カーペットの色
※そしてそれぞれの部屋のドアの色
を揃えているとか。
「統一感がないと、ソワソワしちゃうのよね。ゲストも居心地が悪くなっちゃうの。物が多くても、統一感があればそんなに気にならないはずよ」
確かに、彼女のお部屋には置物から雑誌まで、物が沢山ありますが散らかっては見えないですよね。パリジェンヌの「何でもありなのにどこか格好いい」、そんなセンスの良さは「統一感」がポイントだったんですね。勉強になります。
後編では、彼女の“インテリア選びのこだわり”に注目しながら「つい人を招きたくなるお部屋づくり」についてご紹介していきます!ぜひ楽しみにしていてくださいね。