日本ホームパーティー協会のワイン担当hiro(ワインアドバイザー)です。
パーティーでとっておきのワインをお出しする時、ありますよね。
とっておきだからこそ、他のワインとは違う演出でお出ししたい。そんな時に、もし機能性と高級感を併せ持ったワインホルダーがあればステキだと思いませんか?
そこで今回ご紹介したいのが「フィリッピ スタンドワインホルダー」です。
半円形に曲げたステンレス板に大小2つの穴が空けられた、至ってシンプルな構造ですが、非常によく考えられたデザインです。
大きい穴にはワインボトルを、そして小さい穴には抜栓したコルクを入れることで、両方共ディスプレイできます。
それだけではありません。
ボトルを置くと少し傾いた角度で格納されるのが分かるかと思いますが、実はこれも大きなポイントなんです。
熟成したワインには澱(オリ)と呼ばれる沈殿物が発生することがあります。
澱は、特に熟成した赤ワインに多く見られるもので、飲んでも全く問題ありませんが、口当たりが悪くなることもあり敬遠されがちです。ボトルの底に沈んでいたり、壁面に張り付いていたりするため、ボトルを手荒に扱うと澱が舞ってしまうことになりかねません。そこで澱をグラスに入れないように、レストランなどではパニエと呼ばれる籐などでできたワイン専用のバスケットに入れ、静かにボトルを傾けてワイングラスに注いだりしています。パーティーでも可能な限り澱を入れずに注ぎたいですよね。
ここまでお聞きになって「ああ!なるほど!」とお分かりになった方もいらっしゃるかもしれません。そうです、「フィリッピ スタンドワインホルダー」にワインボトルを置くと、澱が舞いにくい角度でボトルをホールドしてくれるのです。ワインを注ぐ際も、このホルダーごと少し傾けることで、澱を入れずに注ぐことが可能です。
もちろん、とっておきのワインを楽しんだあとは、ボトルをそのままホルダーごとディスプレイしてもステキですよね。
見た目も美しく、高級感があり、そして機能性もバッチリ。
こんなワインホルダーが1つあると良いと思いませんか?