ホームパーティーにアルコールはマストアイテム。お料理に合わせてドリンクを選んだり、皆で持ち寄ったりするのも楽しみの一部ですよね。特に、様々な種類のワインは選ぶ楽しみだけではなく、ゲスト同士の話題も広がるので、ホームパーティーでは大活躍!
そんなワインの本場、ボルドーのエピスリーに直接取材!ホームパーティー好きのご主人から、日本でも出来るボルドー風ホームパーティーのエッセンスをお届けします。
①【まずはボルドー産のワインで乾杯】
ボルドーワインの特徴は葡萄のブレンド!
複数の葡萄をそれぞれ絶妙な割合でブレンドすることで、複雑で奥深い味わいを創り出せるそうです。日本からのお客様には、ボルドーワインの中でもメドック産の赤ワインやソーテルヌ産の貴腐ワインが人気だそう。シャトーごとの特徴を飲み比べて確かめても楽しめそうですね。
②【アペリティフには「ソシソン・セック」】
「ソシソン・セック」とは、乾燥したソーセージの意味。日本で言うところのサラミに近い、フランスワインに欠かせないおつまみです。かなり塩気が効いていますが、しっかりした味わいのボルドーワイン(特に赤ワイン!)と最高のマリアージュで、ついつい飲み過ぎ、食べ過ぎてしまいます。
③【「鴨のコンフィの缶詰」を見つけたらマストバイ!】
フランス南西地方の郷土料理である鴨のコンフィ。もともと保存のために漬けている食材を“コンフィ”と言います。鴨脂に鴨肉とハーブを漬けて…と、作ると難易度が高いですが、缶詰めならオーブンに入れるだけ。簡単に、中はふわっと外はカリッと、本場の味を再現出来ます。
④【デザートには「カヌレ」を】
ボルドーの代表的なお菓子「カヌレ」。日本でもたまに見かけることがありますよね。元々はワイン造りの際に清澄剤として卵白を使っていたため、余った卵黄で作られたお菓子だそうです。外見は焦げ目がついており硬そうに見えるのですが、中はしっとり。エピスリーのご主人はボルドーワインと一緒にチョコレートカヌレを楽しむのが日課だそうです。
日本でも見つけられる食材が多いので、気軽にチャレンジできそうですね!
ホームパーティーワインを楽しむなら、地方ごとにコーディネートしたワンランク上のホームパーティーを企画してみませんか?ゲストにも喜んで頂けること間違いなしです!