セミナー

ホームパーティーに学ぶコミュニケーションデザイン(10)

7/会場のセッティングがパーティーの雰囲気を左右する

会場作りのポイント

ホームパーティーの場合、会場となるのは、あなたが日常を過ごしている生活空間です。ところが、前述した通り、ホームパーティーで大事なのは非日常感なのです。ディズニーランドが楽しいのは、非日常に徹底した演出がなされているからです。ランド内にいて、高層ビルや企業広告などが目に入らないように注意を払ったレイアウトで、ディズニーの世界を作り上げているんです。だからこそ、遊びに行ったら、夢と魔法の王国に浸って楽しめるわけです。ホームパーティー会場となるあなたの部屋に「ぐんぐん痩せるダイエット」や「儲かるサイドビジネス」と行った本が置かれていませんか?

とにかく、日常的な匂いのするものは片付けて、会場をスッキリさせましょう。オシャレは引き算です。飾りつけをするその前に、いかにものを減らすかが大事です。ティッシュの箱にカバーをつけることにも似ています。とはいえ、生活用品を片付けて、他の部屋に移動させたりするのは大仕事です。

そこで私がオススメしているのは「布」を使うことです。普段の食卓でも、テーブルクロスをかけるだけで華やかなムードが作れます。先ほど触れた実用書などが並んだ本棚には布をかけてかけておく、と言った使い方もできます。また、ソファーなど汚したくないものに、食べ物、飲み物をこぼされることを想定した場合、布一枚をかけておくだけで被害が軽減できるというメリットもあります。さらに、終わった後の掃除も楽ができます。ホームパーティーで最も気持ちが滅入りがちなのは後片付けです。家具を入れ替えてパーティーをしたはいいものの、現状復帰で疲れてしまうというケースがままあります。しかし、布をかけておいて外すだけならば簡単に済みます。安い布であれば、汚れた場合に捨ててしまえばいいわけです。

テーブルの配置を考えよう

日常の匂いを消したら、まずは、パーティー向けにテーブルとイスの配置を考えて見ましょう。

まずは、立食形式にするか、それとも着席形式にするかを決めましょう。普段の夕食などから想像すると、大きなテーブルを囲んで着席して……と、単純に考えがちです。繰り返しますが、ホームパーティーの良いところは、多くの人と様々な「コミュニケーション」が取れるところにあります。できれば、それぞれの参加者が、全員と話せる機会を設けてあげたいもの。「あの人とは話ができなかった」ということをさせるためには、私は会場内を自由に移動できる、立食形式をお勧めします。立食形式であれば、横の席の人しか話をしない、といったこともなくなります。その場合、必要以上のイスは必要ありません。むしろ、テーブル周りに置くことで、参加者が移動するのに邪魔になります。人が回遊性を高めるするためには、なるべくイスの数を減らしましょう。疲れた人が休憩するために、壁際に数脚置いておくだけでも十分です。

ホストは、会場内を参加者が動き回っているかどうかをチェックして、会話に困っているような人たちを動かすように努力すればいいのです。もし、休憩用のイスに座り込んで、同じ人と喋り続けているような人がいれば、「○○さんを紹介したいのでいいですか?」などと一声かけて席を立たせるのも良いと思います。人を回遊させることがホストの役目だからです。

あなたが参加者なら、決して座りこまないこと。なるべく多くの人とコンタクトを取り、会話のチャンスを持つことが、パーティーを充実したものにするコツなのです。

また、料理の都合や、テーマによって、どうしても立食パーティーが難しい、というケースもあるかと思います。その場合は、面倒でも、定期的に席替えタイムを設け、人の座り位置をシャッフルさせてあげると良いと思います。

テーブルの上はゾーニング

次に、料理をおくゾーン分けを考えましょう。

同じ料理をいくつかのお皿に分けて、食べやすいようにバラバラの位置に置く、というのは、座席が固定された宴会場や、居酒屋でのサービスの仕方です。ホームパーティーの場合は、全く逆で、ひとつの料理は一箇所にまとめるのがオススメです。ベストは小さなテーブルをいくつか配置して、テーブルごとにフードを分けること。また、大きなテーブルであればフードごとに、なんとなくの場所を固めれば良いでしょう。ワインクーラーにグラス、ソフトドリンクとロックアイスなどを集めた「ドリンクゾーン」。前菜を並べる「前菜ゾーン」。そして中心にメインディッシュを置く「メインゾーン」。

これら料理ごとのゾーンを作ることで、何が変わるでしょうか?ゾーン分けのメリットは大きく分けて3つあります。

まずひとつめのメリットは「人が回遊する」ということです。参加者は料理を取るために、自然とテーブルの周りをぐるぐると移動することになるわけです。この回遊によってコミュニケーションの効率がぐんと上がるはずです。ホームパーティーの場合、参加者全員がトークを楽しむことが大事。つまり、料理をサーブする店員役は作らず、料理のとりわけは全てセルフサービスで行うということが大前提です。自分で料理を取りに行く移動そのものが、会話のチャンスをもたらしてくれる仕掛けになるのです。

もうひとつのメリットは料理を片付けやすく、補充しやすいということです。ホームパーティーというのは、店員さんがいない分、お皿が空になっても下げてくれる人がいないのです。そのため、ゾーン分けして、料理をまとめておけば片付けもしやすく、補充するのも簡単になります。ホームパーティーは、ホストを含め、全員がおしゃべりできる環境を作るのが大切です。そのため、ホストであっても店員役にかかりきりにならないよう、最低限の手間で済むような準備が大切です。

3つめのメリットは、様々な参加者の好みに合わせて、料理を楽しんでもらいやすいということです。どこから食べ進めていけば良いのか順番が明確ならば、遅れて会場にやってきた人にも、先着の人と同じ追体験をしてもらうことができますし、パーティーが始まった時点であまりお腹がが空いていない人は、メインのゾーンを飛ばして、デザートゾーンに回ってもらうことができます
ゾーンをどのように配置するかは、ホテルのビッフェなどがヒントになります。ご飯の横にはパンなどの主食が置かれ、さらにその横にはスープ。果物の横には、ケーキなどのデザートが置かれているはずです。これは、食事の流れを想定した順序で配置されているのです。

また、ゾーン分けした際「ブッフェごっこ」的な遊び心で、料理の名前を書いたおしゃれなメニューカードなどを添えるのも良い演出だと思います。

デコレーションで非日常を演出しよう

テーブルの配置ができたら、今度はデコレーションを楽しみましょう。季節や、その時のテーマに合わせて飾り付ければ、パーティーでの話題にもなりますし、写真映えもします。今は、ホームパーティーブームも手伝って、100円ショップでも様々なデコレーショングッズを手に入れることができますので、非日常感の演出には是非ともオススメします。

バルーンを浮かべたり、ガーランドを飾ったりすることで、会場がを華やかに演出することができます。また、。ホームパーティーの楽しみの一つとして、楽しいシーンを撮影して思い出に残したり、その写真をインターネットにアップするといったことが挙げられます。

そのため、近年では、フォトプロップ(写真を撮るときに一緒に映るための小さな手持ち看板)などを用意するのも流行っています。可能ならば、食事をとるメインのテーブルの他に、撮影用のスペースなども準備して、サーブ前の料理の写真などを撮影できるようにしておくのも良いでしょう。パーティーの食事は、せっかく苦労して、美しく盛り付けをしても、テーブルに出た途端に食べることに夢中になってしまいがち。せっかくなら、盛り付けたままの料理の写真などを残してお着たいものです。また届いたポットラックを、その場でに置いてすぐに撮影できるため、パーティーの華やかさを記録しておくには、撮影ブースを設置しておくことも大事な準備なのです。パーティー写真を使ったコミュニケーションの広げ方は、また後ほど詳しくお話ししますが、記録に残しておくことで、ホームパーティーを何倍にも楽しめるということは、頭に入れて置いてください。

パーティーデコレーションというと、中には子供っぽいイメージにとらえる方もいらっしゃると思います。ただデコレーションも千差万別です。テーマによって、また、参加するメンバーの属性を考慮して、工夫を凝らしましょう。例えば、女子会だったら、可愛い小物を取り入れてアレンジすれば良いでしょうし、子供も参加する誕生会パーティーならば、ガーランドやバルーンで賑やかに、飾り付けるのもよいと思います。また、大人のムードを出したければ、シックなデコレーションというのもあるわけです。

具体的にデコレーションのプランを練るなら、まずはその日のパーティーのテーマに沿ったものを取り入れることを考えましょう。シーズナブルな行事であれば、季節感を取り入れることがポイントです。「飾り付ける」という事に一所懸命になってしまうと、ついつい過剰なデコレーションになってしまい、シンプルに整えたはずの会場がごちゃごちゃしてしまう、といったケースも考えられます。あまり自信がない、という方にコツをお教えするならば「色を足し過ぎない」という事でしょうか?まずは、テーマや、季節にあったテーマカラーを決める、それに沿ってデコレーションを考えていくのが、失敗しないコツです。

例えば、ハロウィンをテーマに考えて見ましょう。ハロウィンでイメージされるのは、一般的にどんなモチーフでしょうか?やはり、思いつくのは、かぼちゃを使ったジャック・オ・ランタンでしょうか?カボチャをモチーフにすればなんとなく、ハロウィンらしさが演出できそうです。そこで、キーになるのがかぼちゃの色、オレンジです。もう一つ、ハロウィンにはお化けや、仮装といった、ミステリアスなムードも思いつきますね。

そこで、試しに、パーティーデコレーションのキーカラーを「オレンジ」と「黒」としてみましょう。キーカラーは二つで十分です。子供たちも交えて賑やかに楽しむハロウィンパーティーならば、オレンジと黒のバルーンを賑やかに配置。ガーランドも、色とりどりのものではなく、できればオレンジをメインにしたものを取り揃えましょう。かぼちゃをモチーフにしたランプなども、シーズン中ならばショップで手に入るかもしれません。可能ならば、カボチャそのものを使って、本物のジャック・オ・ランタン作りにチャレンジして見ても良いと思います。
また、大人だけで、しっとりとハロウィンパーティーをするのであれば、黒をメインにデコレーションを考えてはいかがでしょうか?普段の食卓なら絶対にありえませんが、ハロウィンパーティーであるなら、黒のテーブルクロスなどの冒険をしても良いと思います。また、照明は暗めにすることを心がけ、オレンジ色のキャンドルなどで飾り付けをしてみるのも良いでしょう。

このように、ハロウィンパーティーというテーマ一つでも、参加者によってまるで違ったムードのホームパーティーを演出することができるのです。モチーフが思いつかない、といった時は、迷わず外に出かけてみましょう。ヒントは、デパートのハロウィンコーナーや、100円ショップにたくさん転がっているはずです。

子供が参加するパーティーでは、子供用のゾーンを作ろう

あなたが招いたゲストが子供を連れてくる場合は、そのために「子供用のスペース」を確保しておくことをお勧めします。

子供にとって、会話中心のホームパーティーは退屈なもの。大人しくしていられるのは、わずかな間だけと考えてください。そこで、必要になるのが「子供が遊べるスペース」です。メインの料理屋ドリンクが並ぶテーブルからは離れた場所に、おもちゃを置いたり、テレビやタブレットPCを置いたりすることで、子供が遊べる場所を確保するのが良いでしょう。そのためには、事前に連れてくる子供の年齢や性別を聞いておき、その子供に合った環境を考えなければいけません。

また、子供達は背丈の関係で、テーブルに届かない場合もあります。そこで、子供用スペースには、大人たちと分けた食卓も設けておくと良いでしょう。食器も子供用に準備、低いテーブルを置いて、床に座て食べるスタイルの方が安全です。

食器選びも、パーティーデコレーションには欠かせない

今度は、料理に欠かせない食器をどうするか?という問題です。

ここで重要なのは「トレードオフ」と言う考え方です。トレードオフ(Trade-off)というのは、重要なものを追求するために、他のものを犠牲にせざるを得ないという考え方のこと。例えば、ハレの日だから、ホームパーティーには自慢の高級食器を使いたい!綺麗な食器で、食卓を飾りたい!という意見もあるかもしれません。しかし、ホームパーティーでは、使い終わった食器を下げる、洗うなどの手間がパーティー中にもつきまといます。さらには、食器を割ってしまうといったトラブルもつきものです。10人規模での立食形式や、お子さんが一緒の場合は、なおさら危険度が高まります。グラスを割ったりするのはパーティーでは良くあることですが、それによって失うものはとても多いのです。割ってしまった方は気を使うことになるし、大騒ぎになるし、片付けにはさらに手間がかかるし。さらにはホストの手間も増えてしまいます。結果として、せっかく盛り上がった会話にも水を差してしまうなど、大きなリスクがあるのです。これらのリスクと、高級食器を使う満足感とを天秤にかけて、それぞれをトレードオフする必要があると思います。

そういった点で私がオススメするのが、紙皿やプラコップなどの使い捨ての食器を利用することです。

安易に日常品をパーティーの席に持ち込んでしまって良いか?と言う疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。味気ない紙食器や紙コップでは、せっかく凝った料理やおしゃれなボトルのワインも台無しなのではないか?と。ご安心ください。最近の100円ショップや、コストコ、イケア、フライングタイガーと行った外資系の雑貨屋さんへ行けば、安価で、かつシンプルな使い捨てプラスチック製の食器が売られています。また、コップをトレーにセットして片手で持ち運びできるような便利グッズもありますので探してみてください。使い捨てとはいえ、昔ながらのBBQで登場するような紙皿や、紙コップと比べれば、決して悪いものではありません。何より、賑やかに、人が入り乱れるパーティーも安心して楽しむことができるのです。

また、料理を盛り付ける皿も同様です。テーブルの上に並べる食器の色は揃えておいた方が綺麗にまとまりますが、なかなか普通のご家庭で同じシリーズの食器を何枚も揃えていると行ったケースは少ないと思います。家にあるデザインや色がバラバラの食器を並べるくらいなら、使い捨てで揃えてみてはどうでしょう。メインの料理だけは自慢の大皿に盛り付け、そのほかの前菜やデザートなどは、使い捨てのプラスチック食器を揃えて盛り付けた方が、テーブルの上もすっきりと見せることができるのではないでしょうか?

ちなみに、新たに買い足すなら、色は「白」と「透明」のものを選びましょう。形はどんなものでも構いません。色彩センスに自信がない人でも、色さえ揃えておけばカラーリングが綺麗に収まるためです。パーティーのデコレーションの項で、テーマカラーを決めましょうと言うお話をしましたが、白い食器、透明な食器ならば、どんなデコレーションにも無理なく合わせることができるのです。

もちろん、高級ワインを楽しむパーティーなど、どうしてもガラスのグラスの質感が必要なこともあるとは思います。食器の価値がわかる人たちだけの小規模なパーティーならば、高級グラスを使うと言う選択もあるでしょう。その場合は、逆に、食器の良さとトレードオフして、落ち着いて楽しめるパーティーを企画してください。

食器のキーワードは「高さ」

また、テーブルの上をホームパーティーらしく飾るテクニックとして「高さ」を意識してみるのも良いでしょう。

普段の食卓に、あまり高さのあるものは出てきません。したがって「高さ」は非日常なのです。デコレーションされたホールケーキが、華やかに見えるのは高さがあるからです。ホテルでアフタヌーンティーを頼むと、高さのあるケーキスタンドが出てきたりして気分が盛り上がりますが、あれもまた高さゆえの効果です。また、懐石料理などで出てくる足つきの「御膳」も同じこと。マグカップやタンブラーが日常なら、高さのあるワイングラスは非日常と言うわけです。

ホームパーティーの場合は、料理の高さを5センチ10センチ上げる工夫をしてみましょう。もちろん、ケーキスタンドを持っている家庭など少ないとは思いますが、調理用のボウルをひっくり返して、土台にすると言うのでも良いと思います。また、以前参加したホームパーティーで、寿司桶をひっくり返してお寿司やお刺身など和風料理の台座にしていたのを見たことがあります。お手軽かつ料理ともマッチしていて、とてもいいなと思ったアイディアです。

テーブルの上に持ち込むアイテムは、日常の中にも見つけることができます。例えば、タブトラックスや野田ホーローといった優れたデザインの洗面器なら、氷を敷き詰めてワインクーラーがわりにするのもおしゃれです。また、ル・クルーゼやストウブのホーロー鍋、クリステルのフライパンなど、デザインの可愛い調理器具ならそのままテーブルの上に持ってきても、盛り付けに凝る以上に作りたてのシズル感が出るのでオススメです。ホームパーティー用の食器にこだわるのはもちろんですが、利用範囲の広い調理器具や日常雑貨などを揃えていくと言うのも、パーティー上手になる秘訣ではないかと思います。

手荷物の置き場所は見える場所に

ホームパーティーの場合、ホテルやレストランと違って、手荷物預かりのクロークは存在しません。そこで、問題になるのがゲストの上着や、バッグなどの手荷物の保管場所です。

良かれと思って、荷物の預かり場所を確保して、クロークの真似事をする場合もありますが、そのためには厳重な管理が必要です。そのためには、ゲストの手荷物をパーティー中、誰にも触らせないように管理する専任のスタッフを配置しなければなりません。その上で、万が一、ゲストの手荷物や持ち込まれた貴重品が紛失した際には、保管者に責任が問われることになります。盗難があった場合はもちろんですが、ゲスト本人が「無くなった」と勘違いするケースもあり得ます。後日になって「会場で無くなった」と問い合わせられて困ることがないよう、荷物保管の責任を追うのは極力避けたほうが賢明でしょう。

そこで、オススメしたいのは、手荷物やコートなどは別室などにしまいこまないこと。目を離す機会を作らないように、荷物の置き場所を、参加者全員が目につきやすい場所に設置することです。料理が並ぶテーブルに置くと、汚してしまう可能性があるので、メインテーブルからは離れた位置に。また、念のため、財布などの貴重品などは、自己責任で管理していただくよう、ゲストのみなさんに話して、荷物置き場に誘導することが大事です。

あなたが参加者の場合は、上記のことを念頭に置いて、自分の荷物は自分の責任で管理するが鉄則です。椅子やソファーに荷物を置いしまいがちですが、トラブルを避けたいなら、荷物置き場にまとめておくこと。また貴重品はパーティー中も手に持っておきましょう。また、荷物置き場のことも考慮して、あまり大荷物で行かないのもマナーです。

トイレのセッティングも忘れずに

日常以上に使われるのがトイレです。普段は家族しか使わない場所なので、ついつい見逃してしまいがちです。飲食店同様、やはり、トイレの清潔感は重要です。ホームパーティーに合わせて、仕様を変えておく必要があります。トイレまでの導線に、邪魔なものなどがおかれていないか?個室内に、掃除ブラシや、トイレ洗剤などがむき出しで置かれていないか?など、気をつけて整理して置きましょう。終わった後に手を洗うスペースも必ず整頓しておくこともお忘れなく。ごみ箱、お手拭きなども来客用に、わかりやすいところに配置しておきましょう。

また、個室内には、トイレットペーパーが切れた場合の予備も準備。ゲストはトイレを汚してしまった場合でも、お店と違って言いづらいもの。そんな場合を想定して、清掃用にクイックルなどを置いておき、各自で清掃できるようにしておくのも良いでしょう。詰まってしまった時のために、吸引用のラバーカップも準備しておくのも大事です。

玄関は靴で溢れると心得よう

つい忘れがちですが大人数を家に招いた場合、必ず玄関には参加者の靴が溢れます。あとからやってきた人が先に来た人の靴を踏んだりすることもよくあるパターンですし、何より見栄えが美しくありません。パーティー会場への出入りは、気持ちよくしたいものです。ベストは人数分の靴箱を用意して置くことです。普段から空の靴箱をストックしている家庭も少ないと思いますので、100円ショップなどで売られている収納ボックスなどを購入するのが良いでしょう。脱ぎ散らかされた玄関に比べればずっとスマートに出入りできますし、ゲストも気持ちよく帰ることができます。また、玄関といえば男性のお客用に靴べらも準備しておきましょう。

合わせてスリッパの準備も必要です。普段から使っているスリッパを使うのも良いですが、他人のが使ったスリッパを使うことに抵抗のある人もいるようです。いっそ使い捨てのスリッパをパーティー用に用意したほうが便利なのでオススメです。また、靴と同様に冬場は上着も溢れます。靴箱同様に折りたたみ式のハンガーがあると重宝します。

喫煙についての段取り

あなたがホストであるならば、参加者がタバコを吸う人であるかどうかを事前に把握しておいた方が良いでしょう。その上で、喫煙についてどうするかを判断してください。もちろん、非喫煙者がいることを念頭に置いてください。喫煙スペースを設けるならば、食事スペースとは離れた場所に設定することが必要です。判断はホストに委ねられています。もしも自宅で喫煙されることに抵抗があるのであれば、無理に受け入れる必要はありません。ただし、その場合は事前に「喫煙場所はありません」と周知させておくことが肝心です。喫煙者にとっては、当日になって「喫煙場所ありません」と伝えられるほど辛いものはないのです。

あなたが喫煙者の場合は、特に気をつけてください。料理を食べて、お酒を飲んで、リラックスしてくりとタバコが吸いたくなる。それは理解できますが、パーティー会場はあなたの家ではありません。ホストが喫煙者であれば、まず、どこで吸ったらいいのか?を聞くことです。タバコを吸わない人の家には灰皿がありません。携帯灰皿を持参することも必要ですが、ホストから喫煙場所が案内されない限りは、我慢するようにした方が無難かもしれません。家の中を禁煙にしている場合、ホストも断りづらいものです。

喫煙場所が提示されたら、必ず所定の場所で吸う事を厳守してください。酔ってきたりすると、そこがいい加減になる人がいますが、非喫煙者にとっては大変な迷惑行為です。また、ベランダなどを指定された場合、ベランダで喫煙者同士、吸いながら話し込んでしまうケースがあります。くれぐれも、ホームパーティーの席だということは忘れずに。ホストはあなたを喫煙所に呼んだわけではありません。吸ったら、元に戻るようにメリハリをつけるよう心がけましょう。

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